2014年5月30日金曜日

◆FXチャートの正確な計測方法について

◆FXチャートの正確な計測方法について

◇FXチャートを計測する目的は、当然ながら売買ポイントあるいは手仕舞いポイントを特定する事が目的です。 ほとんどの場合、計測する=分析するでなければならないのですが、 実際には固定観念にとらわれた計測方法を採用していたり、目的に合わない計測機器を使用したりしています。

◇その事が、チャートを分析して売買ポイントを知る事や予測すると言う目的と合致していない場合があります。 さらにまずい事に、FXチャートが時間軸で区切られている事と関連して分析の方法や分析結果を判断する事に混乱をきたしている、 と言う結果になっている場合もあるのです。

◇時間軸の問題はここでは保留にしておいて、一般的に計測する作業の合理化について考える事にしましょう。 FX相場は上昇するか下降するかの2つの方向性を確認し計測し、予測する事に役立てると言う目的を持っています。

◇FX相場には限界が設定されていないので、原則的には無限の計測ツールが必要と言う訳なのですが、 限界が設定されていない、限界が特定できないものを計測するには、どうすれば良いのか? と言う問題を考える必要があります。

◇計測するものは、上昇の幅又は下降の幅なので、長さを計測するという事です、 相手が得体のしれない物体で長さを特定できない場合には、たった一つの計測器では無理があるのではないかと考えるのが常識的でしょう、 その結果、どのような方法を取るのかと言うと、 mm単位の物差し、cm単位の物差し、m単位の物差し、10m単位の物差し、を並べて計測する事が考えられます。

◇ここで反論が出てくるでしょう、そんな事をしないで良いように時間軸が区切ってあるんだよ!

◇もちろんそうですね、でも時間軸を切り替える事で正確な相場予測ができるのですか?できたのですか?・・・と私は聞きます。

◇ここで問題定期できるのは、貴方が何を知りたいのか?を特定しなければならない・・・と言う事です。 1時間先の相場なのか?1週間先の相場なのか?1ヶ月先の相場なのか?1年先の相場なのか? 何故なら、その目的によって計測するものさしも当然変わってくるはずだからです。

◇その物差しの不適切さが相場の予測を狂わせる原因となっている事に気づくかどうかでトレーダーの将来は決まってきます。 M15チャートの判断がうまく機能しないのは、D1チャートを無視しているからです。 D1チャートでの判断がうまく機能しないのは、W1チャートやMNチャートを無視した判断を行うからです。

◇つまり、限界の設定されていない広大なFX相場の世界で、 自分の立っている位置を自覚できていない事に全ての原因はあると言って良いでしょう。 この問題を解決に導く糸口として、たとえM15チャートであろうと、 mm単位、cm単位、m単位、10m単位、100m単位の物差しを並べて計測する事を提唱しているのです。

◇ここではFXチャートを分析すると言う事に対する基本的な姿勢を語っています。 これらの各種の計測ツールはNTS-FOREXですでに開発済みです。


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