2015年8月26日水曜日

株価と為替・テクニカル分析設計指針

◆テレビでは中国の影響による株価の変動が伝えられていますね、為替にも当然影響が出てくるのでしょうが、株価は会社経営に関するものであり、為替は国家経営に関係するものです。


◆共通して言える事は、変動が起こった後で知らされても何の役にも立たないと言う事です、株価の変動や為替の変動を事前に知る、この問題に絡んで株ではインサイダー情報とか会社経営に直接関連する情報などが取りざたされます。


◆為替に対しても、ファンダメンタル情報として国債金利情報とか雇用統計などが取りざたされるのですが、テクニカル分析以外の情報による価格変動がどの程度のものなのか、あるいはその変動の方向は?などを考える必要がありますので簡単ではないようです。


◆テクニカル分析分野で、他人より早く変動を予測すると言う問題に取り組婿とを考えて見ました、その一つの方法として、一般的には世界共通の時間によって変動が始まったり止まったりする事から、分析の時間を少し前にずらしてみる方法を取ります。


◆1時間単位の時間感覚を50分に変更すれば、他の指標よりも10分早く価格変動のパターンを見ることができるでしょう、他人より10分早く価格変動の折り返し地点を知ったり特定できると有利である事は誰にでも理解できるのではないでしょうか?


◆NTSでは、早くからこの理論を取り入れた指標設計を行っていますが、貴方が指標の設計に携わっているならこのことを考えてみたらいかがでしょうか?


NTS-FOREX  濵田政徳







2015年8月22日土曜日

◆他の指標より先にエントリーポイントを検出する工夫

◆現在までのNTSテクニカル分析システムは、Xバンドに代表されるものでしたが、最新分析システムはZZシステムと呼ばれるものが主流となっています。


ASRラインは上昇と下降の区別をするためのものであり、従来の移動平均ライン等と比較しても格段の信頼性と表示の確実性があります、同時にリスク調整による微調整が可能であると言う特徴を備えています。


ATIラインは、ASRラインと同じく従来のライン指標の欠点を全て克服修正した上昇と下降の区切り点を特定するために不可欠のライン指標として定評があります。


指標システムでは上昇相場と下降相場の判別が最も重要な部分を占めるのは当然のことなのですが、それでは、その上昇や下降がどこまで持続するのか?と言う問題を解決できなければ、システムとしての予測確率は50%であり、あっても無くてもただの気休めの指標となる危険性さえ持つことになります。


一般的な指標を用いて相場判断を行う場合には、ほとんどの場合ここまでで限界なのです。

上昇するのか?下降するのか?だけが解かればよいのですか?


最初はそうだったかも知れませんが、やがて、それでは勝てない勝ちを持続することができない事に気付くはずです。


NTS-Xバンドシステムでは、上昇と下降の判別と同時にその限界点を数段階で表示させる事ができます。


ここに完璧な指標システムを二人の人が同時に使用している場合を想定してみましょう。

その時、同じ指標により同時にエントリーする事が想定できるのですが、同時とは言っても10秒とか20秒の差があれば、1秒でも早くエントリーした方が有利である事は明白です。


平均的に常勝できる指標システムを使用していると、相場の折り返し地点を他の指標より一足先に検出する指標プログラムを考えるようになります。


例えば、1時間足チャートで丁度の時間での相場折り返し検出を10分早く検出するようにすれば、他の指標システムよりも有利になることがわかるでしょう。


NTS-ZZ指標システムには、そのような工夫が盛り込まれているのです。





2015年8月4日火曜日

◆FX勝利への近道(2015年8月4日号)

◆FX勝利への近道(2015年8月4日号)

FX取引に取り組む人口はどのくらいいるのでしょうか?
少なくてもこのサイトを訪問したのであればFX取引に興味を持っている人なのでしょう。

FX取引で利益を上げたい貴方のFX先生は誰なのか?どの情報を元にして取引を進めているのか?
解かるはずもありませんが、ここでは私の持論だけを展開するのでご了承下さい。

私にはFX取引の先生はいません、ネットの情報を時々見ることはありますが、決まった先生とか、決まった情報サイトはありません、
全ては自己流で編み出したテクニカル分析のプログラムであったり、
自己流の取引方法なので、他の情報とは違う面も多いのではないkと思いますのでお断りしておきます。


◆FX取引勝利への第一歩は、
一つの通貨ペアだけを専門的に研究しなさい・・・と言う事です。

一つの通貨で徹底的にテクニカル分析手法と、売買手法を確立させる事を目標とするのです。

ともすれば、一つの通貨では、レンジ相場が長く続くと利益を上げることができないので、複数通貨で取引をする。
売買方向を間違えた場合の安全弁として、複数通貨で取引しリスク分散を行う?
などの事がまことしやかに語られ、それを実践しようとする人も多いようです。

勿論、結果が良ければどのような方法を取ろうと良いのですが、
1週間は勝ち進んだが、1か月は勝ち進んだが・・・結果的には口座を破産させたり、大きな損金を計上すれば、
それは、FX取引で利益をあげる手法を確立した事にはなりません。

人生を進む中で、ツキが連続する事や、まぐれが連続する事は良くあることなのです、
ですから、ウンに支えられた取引勝利、ツキにさせられた取引勝利、まぐれ当たりに支えられた取引勝利が、
ある事も事実ですし、それでも結果が良ければそれで良いと言う事でしょう。


◆一つの通貨で研究を進めると、一般常識となっている(損切りラインの設定)(損切りが大事)
などの言葉や情報は必要の無い事だと気付くでしょう。

MT4の9つの時間軸をじっくりと眺めてみましょう。

貴方のポジションが何処にあるのか?

あるいは、これからエントリーしようとするポジションは何処に位置するのか?

そのような考察なくして、
テクニカル分析ではこうなっている、確率から見れば、こうなるだろう、過去の実績では・・・
ほとんどの場合、その分析はどの時間軸で行われたものなのか?

上昇だと判断した事は理解できるが、それは何処まで上昇を見込めるのか?

下降だと判断した理由は理解できるが、それは何処まで下降すると予測できるのか?

そして、その根拠は?

貴方のFX先生やネットの情報源では、そのような事まで説明がされていますか?

説明が無ければ、それは時限理論であり、それを体験した時点だけに通用する理論のための理論でしょう。

そういった理論によって複数の通貨で同時に取引を進めるなど、八卦占いと同じではないのですか?


◆FX取引で勝利し利益を残して行きたいのなら
今日から、一つの通貨に絞って徹底的なテクニカル分析手法を研究しながら、
その分析に応じた取引方法を確立する事に専念してはいかがでしょうか。

テクニカル分析の結果によって、取引ロット数や、ポジションの取り方を変化させる、
場合によっては、両建てポジションを取り、判断ミスをカバーする、と言う方法があります。

損切りラインをセットしていたばかりに無駄な資金を失ったトレーダーが如何に多くいることでしょうか?




次回は、損切りラインを設定しないトレード法、
損切りを一切考慮しないトレード方法を考察する事にします。

2020年11月12日 投稿はしてきませんでしたがFX取引は続けています 病気での数回の入院 家庭菜園農場の引っ越し 色々とありまして、忙しいのです とりあえず、FX取引に関して助言するなら 0.01ロットで100回の取引を完了させてください それほど大きな損失を出す事も無く F...