2014年9月5日金曜日

◆今朝からのGBPUSD相場分析の続きです。

◆今朝からのGBPUSD相場分析の続きです。

最初にH1チャートを見ましょう、ここでは、上の赤ラインから一気に下降した相場は画面中央で揉み合い状態になり、

その後に再度急落した事がはっきりと見えていますね。

H1では、指標の赤色太線に達していて、その上で揉み合い相場を続けているところです。

ここでは上から白ライン第一、第二、第三ラインまでがローソクの近くまで下がってきていますので、上昇の準備が整いつつある事は明白です。



◆しかし、ここでは、下の指標が何もありません、つまり下降する要素を分析するものが何も無いのです、

それでは分析としては片手落ちです、そのため相場の下の状況をみるためH4チャートを見ましょう。

ここでは、どうですか?白第一ラインが急激に下降してきているのですが、やはり、相場の下の状況を見る事はできません、

それではD1チャートに切り替えます。



◆D1チャートでは、最下部にはアクアライン、ブルーライン、マゼンタライン、3本の太線が相場の下降に対する抵抗ラインとなっている事が見えるでしょう。

つまり、複数の大きな期間区切りの抵抗に会っている状況である事が見えているのです。

それが、現在の横ばい状態の相場の原因であると考えて良いでしょう、しかし、まだ、下の状況を示す指標は見えてきません、

やはりW1チャートを見るしか無いことがわかります。



◆W1チャートではどうなりましたか?

9本の白色ローソクと1本の緑ローソクの並びが急速に下降している状況が見えています。

上昇の要素としては、白色第一ラインが下降しようとしていますが、まだローソクから離れています、

下降の要素としては、白第一、第二、第三、第四ラインとローソクに衝突し、続いて黄色第一ラインが衝突し、

黄色第二ラインがローソクの真下まで迫っています、第三ライン、第四ラインは横ばいとなっています。


◆現在の状況から判断すれば、黄色第一ラインを抜けたので、第二ラインまでの下降は確実でしょう。

第二ライン1.6217、第三ライン1.5920、第三ライン1.5500、の3段階です。

ここで前回の目だった相場の区切りを見てみましょう、現在の価格は過去の相場変動の区切りのどれに一致するのかです、

私が注目するのは、2012年12月30日の1.6380と言う価格です。

現在の価格は、1.6295ですから、すでにこのときの価格を下回っている事が読み取れるのです。

MACDの6つの時間軸で下降を指標している事と、Stochが5つの時間軸で下降を指標している事を考えれば、

まだ、相場が下降する可能性は十分に高いと見る事ができます。



◆ここで、前回に売りポジションと共に、上昇しても良いように買いポジションを取っておく事を推奨しましたが、

このポジションは決して勝負をかけるような大きなロットであってはなりません、

つまり、決定的な方向性を確認するまでの【試し買い】または【試し売り】なので、私の場合は、いずれも0.04ロットとしています。

この価格に至るまでに数回の勝負売りで十分利益を出しているので、

次の段階の大幅変動を狙っているだけの姿勢で、現在は待機しているのだと言うことなのです。



◆人はそれぞれ思いや考えが違うので、自分が信じる道をすすむしかありませんが、

このそうば分析結果をどのように活かすのかという問題でも人によって大きく異なることでしょう。

このような状況の相場でも、デイトレードにこだわるなら、H1チャート、M15チャートでトレードを進めることも可能です。

しかし、デイトレであっても、この相場解説にあるように他の時間軸の指標を無視したトレードは墓穴をほるだけの結果となるでしょう。

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