2014年6月4日水曜日

MovingAberageの活用手法

■テク二カル分析の手法論1

指標の利用方法についてはYOUTUBE動画、会員専用メルマガ等でお伝えしてきましたので、 今回は指標の計測機能を発揮させるための利用方法、使用方法、計測手法について考えてみる事にしましょう。

最初に移動平均線(MovingAberage)についてですが、 これは名前のように価格の平均値を計算しながらラインを引き、その時間差による価格平均値を比較して相場を分析するものです。

計算の基礎になるものは、過去のローソクの本数です、 M15チャートでは一本のローソクが15分間の取引の内容ですから、その平均値はローソクの中心となります。 移動平均を計算する数式もいくつか用意されていて、SMAのように単純移動平均の他にもEMA、SMMA、などがあり、 高値の移動平均、安値の移動平均を計算する数式もありますので、研究してみて下さい。

いずれの場合も、過去のローソクの本数を指定して計算を行い、その結果をラインで表示するものが移動平均です。

過去のローソクの本数は、Periodと言う名前で指定しますが、 M15チャートで12Periodとした場合には、12本の価格の平均値を計算してラインで表示します。 この場合に見逃してはならない事は、15分のローソクを12本計算するので、15×12=180分=3時間となる事です。

為替取引は人間社会の時間によって、国の夜明けから日没まで、会社の始業から終業まで、のように区切りがありますから、 FXチャートの分析にも時間的な感覚を取り入れたほうがより効果的な分析ができるだろうと考えられます。

M15チャートには、分析できる限界もありますし、利用価値も限られてくるのですが、 それでもM15チャートで考えられる最大限の分析を行う事に目標を置くことにより、その手法が他の時間軸でも活用できるので、 ここではM15チャート分析の限界を、上にH1チャートがあるのだから必要ないと言う考えを捨てて進める事にします。

M15チャート分析で考えられる時間的考察では、 1時間単位の移動平均、1時間(4Period)、2時間(8Period)、反日12時間(48Period)、1日24時間(96Period)、1週間5日(480Period), のように計算する事ができますので、これらのラインの色や太さを変えて意識的にラインを観察する事が求められます。

8Periodラインが、48Periodラインを上に抜いたのなら、2時間平均が12時間平均を上に抜いたので、しばらくは上昇するのではないか、 と言うように価格変動の予測に利用する訳です。

M15チャートで、しばらく取引を続けていると、どうも結果がよくない騙される事が多い、もっと良い分析の方法があるのでは無いのか? などの疑問が頭をもたげてきます。

それではH1チャートに移ってみましょう、 ここで前述のPeriod数をそのままでチャート移動すると、ローソク一本の値が違うので計算結果は大幅に違ってきます、 自動的に4倍になってしまう計算になります。

この事は、M15チャートとH1チャートを見比べた場合に大きな誤差を自動的に生み出していると言う事です、 そのために、チャートを切り替える場合には、時間単位を目標に相場を分析しようとするのなら、 Period数をチャートによって修正する必要があることを意味しています。

この問題を解決するには、指標をチャートにセットする場合に、 プロパティから【表示選択】を指定して、それぞれの時間軸チャートに正しい整列したPeriodを指定しておけば、 時間単位で価格変動を見守り、チャート切り替えによる誤差や混乱を招くと言う問題を解消することができます。

作用を手早く行うために、Period一覧表を作成しておくと良いでしょう、 1時間は何Periodになるのか?1日は何Periodになるのか?それぞれの時間軸で計算した一覧表を作成しておきましょう

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