2015年3月18日水曜日

定年から始める必勝のFX(指標と分析の限界を知る)

◆3月18日水曜日、皆様の取引状況成績はいかがでしょうか?

今日のテーマは、
FX必勝のためには指標と分析の限界を知る・・・と題しました。

◆最初にチャート表示に限界がある事を知っておく必要があります。つまり、M5チャートではM5チャートで計測したり判断する事についての限界がありますよ・・・と言う事ですね。

これは全ての時間軸について言えることなので、一つのチャートで計測判断の限界を超えたら別の時間軸に移って、そこで計測しなおし、判断をしなおさなければならないと言う事なのです。

◆次の問題はチャートを分析するための指標には、それぞれのプログラムによって限界があると言う事を理解しなければなりません。

例えば、移動平均線は相場変動の平均価格を常に表示しますが、時間的な上限や下限を見ることはできません、

そのためにボリンジャーバンドのような時間軸における高値と安値を表示する指標が用いられます。
しかし、ボリンジャーバンドにも計測の限界があると言う事です。

◆それぞれの指標には計測する限界がありますので、その限界を超えた部分を見るために別の角度の指標を組み合わせる事で限界を補完する事ができます。

しかし、ほとんどの場合、いくつかの指標プログラムを組み合わせて欠点を補完する事について語られる事はありません、せいぜい、トレンドラインを引いてみるなどの方法で判断確率を上げる事が試みられます。

◆相場変動全体を見るには、月足が最も見えるのですが、月足による売買判断を行うには非常に巨額の資金と、非常に長い期間を待たなければ結果が出ないと言う問題があります。

一般的に使われるM15チャートの場合の例です、
M15チャートに最適の指標プログラムをいくつか組み合わせて売買判断を行う場合、如何に正確な指標を組み合わせても、それはM15チャートで起こる問題を処理しているだけであって、更に過去の実績を見ているに過ぎない事をしっかり認識しておく事が必要です。

例えば、今までグングンと上昇してきて横ばいになった相場が、次にどの方向に進むのかを考える場合に、どうしても後ろを振り返り、その過去の物語を判断材料に加える事が如何に危険な事であるかを知らなければならない・・・と言う事であり。
それを多くの人は経験してきた事でしょう。

相場は今から起こる事だけが現実なのである

一つのチャートにこだわると全体が見えない、全体にこだわると余りにも広範囲の事を考慮しなければならないので、手に負えない、この事を解決する方法はMTF、マルチタイムフレームな考え方を取り入れる必要がある・・・これが答えです。

◆これから、チャート分析にMTFを取り入れる方法をいくつかご紹介します。

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