◆62ラインの活用で負けなしのトレードを
FXテクニカル分析の情報では62ラインについての意見が各所で見られます。 本当に62ラインは意味のあるラインで、取引に有効なラインなのでしょうか?
百聞は一見にしかず、MT4の全ての時間軸チャートにSMA又はEMAの62ラインを引いてみましょう。
色々のテクニカル分析を研究してきたなら、確かに62ラインは有効なラインである事が分ります。
62ラインだけでも、かなりの確率で勝てるトレードが可能ですが、 他の分析ツールと組み合わせて使用すると、その有効性は更に確実となります。
◆一般的なボリンジャーバンドとの組み合わせでも良いのですが、 私の場合は、7機種のテクニカル分析ツールを組み合わせて使用しているので、 その中での62ラインの役割は限定されています。
例えば、NTS-PAVラインが62ラインを上抜いた場合には、ほぼ100%上昇トレンドに乗れますし、 した抜いた場合には当然下降トレンドに乗って、ローソクと一緒に滑り降りる事ができるのです。
62ライン指標で注意すべき問題点は、 急激なトレンドによって62ラインから大きく離れた場合ですが、この時の判断をカバーする指標がHLバンドです。
62ラインのもう一つの問題点は、ローソクが62ラインに絡み始めた場合の判断です。 そういった場合には、NTS独自のデジタル指標4機種と、BSSシグナル指標が判断を補助します。
◆以上のようにいくつかの指標を組み合わせて、一つの判断システムとして機能させる事ができれば、 ローソクの動きに右往左往する事も無く、一つの当てにしていた指標に裏切られて悔しい思いをすることも、 だんだんと少なくなってくるでしょう。
取引成績が安定してくると、利益ポジションを持つことが増えてきますが、 利益を自動的に伸ばすためのトレイリングストップもあるのですが、 私の場合は、損切ラインを入れて、指標によるリスクラインに移動する方法を取っています。
トレイリングラインを度々変更する手間を惜しんで、 ラインをドラッグするだけで反転リスクに的確に対応できる利点があります。
10月12日早朝から、GBPJPY、GBPUSD,は大幅に下降して利益をもたらしてくれましたが、 すでに上昇パターンに入っています、2度ある事は3度ではないですが、 急激な下降トレンドには警戒しておくべきでしょう。
2016年10月12日10:04 投稿
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