2014年12月17日水曜日

◆誰も教えてくれないテクニカル分析法・ローソクを数えない分析法

◆誰も教えてくれないテクニカル分析法

実際にはテクニカル分析法の解説はネット上に数多くあるのですが、そのどれを取ってみても直線的に実戦で負けない、
実戦で利益を上げ続ける事にはならないのが現状でしょう。
全ての指標の欠陥とも言えるのは、過去のローソクの本数を計算する事にあります。


◆複数の時間時チャートを比較分析しなければ正確な相場予測はできない、と同時に指標がローソクの本数を数える事からスタートするので、
M15の15本とH1の15本では4倍の分析結果の食い違い、H4のの15本とD1の15本では6倍の分析結果の食い違いが生じる事は明白です、
その食い違いを修正したり、補正したりする技術と知識が別に必要となります。


◆4倍とか6倍の食い違いが如何に大きな意味を持っているのかと言う問題を軽く考えている人も多いようなのですが、
地球の大きさが4倍になったり6倍になる場合を考えてみれば、その違いが如何におおきな違いであり、判断を狂わせる原因となっているかに気づくでしょう。


◆そこで技術者たちは考えます、時間軸の食い違いの問題を解決する方法は無いものかと・・・、
その技術がマルチタイムフレーム構造プログラム指標と言う事になりますが、簡単ではありません、何故なら、これまでの指標理論や指標構造が全て、
前述したローソクの本数を計測する事から始まっているので、
それらをいくら多く、いくら複雑に組み合わせたところで、宿命的なものから離脱する事ができないのが現状です。

◆たとえば、プロトレーダーはD1,W1、MN時間軸を主に使用して大局的で長期的な展望をもって相場を分析し、長期投資を行うと聞いていますが、
それらは結局のところ、D1で13本なら13日間、W1なら13週間、MNなら13ヶ月の期間データを整理しているに過ぎない事になります。

過去の1年、3年、5年の相場価格データが今後の相場予測に確実に役に立つのかを考えた場合、
私の場合は何の意味も無く気休めに過ぎないと考えています。

◆私が最終的に見出した相場分析のための取引データは、過去1ヶ月間のみを限定する事としました。
それは、エントリーから手仕舞いまでの期間を考えれば、それが最も合理的であるとの結論に達したのです、もちろん、
ポジションを数ヶ月から1年以上保持して手仕舞い時期を探るような売買法の場合には別の考えが必要ですが、
少なくても、1ヶ月以内に手仕舞いする方針であれば、それ以上の過去データは無為なものと考えてよいと思うのです。


◆以上の考え方から、過去のローソクを数える事をやめて新しい分析方法を考案しました。
次のことをイメージしてください、
過去の1ヶ月の相場変動を一列に並べて映像を作ります、その映像を前方に向かって投影します、
その投影された映像に向かってレーダー波を照射しますと、その反射波はドップラー効果を持って反射されてきます。


◆反射されてきたものを整列させて数値化しますと、16段階の数値指標プログラムが完成しました。

NTS-HDG-PXH8_Ind_Pro + NTS-MDG-PXL8_Ind_Pro

この2つのプログラムを組み合わせて使用します。

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